2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ライブに備えてUAの最新アルバム『SUN』を借りてきた。 「火花散る」とはこのことを指すのかと思えるほどに、ドラマーの外山明と歌い手であるUAが文字通り火花を散らす楽曲がある。かと思うと、なぜか一分近く犬とニワトリ鳴き声が入っている楽曲もある。興…

またひとつ素敵なサイトを見つけた。 そこには週に一度だけ更新される短いコラムがあり、飾り気のない平易な文章が綴られている。筆者の想いが行間から滲み出ているような、とても素敵な文章だ。貪るようにバックナンバーを辿ったのは本当に久しぶりのことだ…

誰かを必要とするときがあります。一方、誰かに必要とされるときがあります。 そして後者のときに、人は自らの存在意義を確認し、安堵すると同時に喜びを感じるのだそうです。 心配性で盲目な僕なので余計なお世話だと知りつつも、あなたの体調を心配するあ…

なんとしても先日の恥ずかしい文章を過去へ押しやらねばならぬ。 更新しよう、そうしよう。 突如としてUAのライブに行きたくなってきた。メンツが豪華すぎる。だがしかし、今思いついたがために、手元にチケットがあるはずもない。もはやヤフオクにすがるし…

「ウチらも永遠に17歳じゃいられないよ」 電車に乗っているときのことです。振り返ると女子高校生と思われる二人組がお喋りをしていました。TOEFLの結果次第では留学も視野に入れているらしく、いずれは上智大学への編入も真剣に考えているようでしたが、…

最近CD買いすぎてるなぁと反省することしきりです。愛着があればこそCDのまとめ買いは避けているつもりですが、積もり積もって気がつくと結構な数になっているのです。数が増えるに反比例して、個々の作品に対する思い入れが減退していくのは世の常でありま…

季節の変わり目が訪れると必ず一度は交わされる会話があります。「暑いのと寒いのと比べるとどっちが好き?」という間抜けなセリフを媒介とした人畜無害な会話。聞いたところでどうなるものでもないですし、さして関心もないはずなのに、憐れなるかな、人は…

あやや嬢がヤングマガジンのグラビアを飾っています。 「かわいい」という言葉はあまり使用したくないのですが、やはりかわいい。かわいいだけでなく、本当にきれいになってきました。おじさんはとっても心配です。 また表紙のサムいセリフが泣かせます。「…

最近購入したCD。一枚を除いて他は全て中古です。 何を今さらなモノ多数、どうせミーハーですよ。 ・『Susuto』 菊地雅章 ・『Thrill March』 朝日美穂 ・『夏服』 aiko ・『Please Mr. Lostman』 The Pillows ・『Live In Europe』 Otis Redding ・『Small …

先日、友人のライブを観るため銀座に行ってきました。 こじんまりとして気の休まるお店でありました。今は亡き松本英彦氏の写真が立てかけられていたのが印象に残っています。 事前にしこたま酒を飲んでいて僕のテンションが上がりすぎていたことも要因では…

新曲の編曲者は、鈴木俊介氏と湯浅公一氏だそうです。やはりDAICHI氏ではなかったようですな。 素人である僕が編曲者の苦労も省みずあれこれ言うなぞ無粋以外の何物でもありませんが、それでも期待が膨らんでしまうのです。繰り返し言いますが僕はDAICHI氏を…

Mステにハルカリが出演していました。彼女らのバックで、ステージを練り歩きながら演奏しているのはブラック・ボトム・ブラス・バンドではないですか。珍しい編成ゆえに、もしやとは思いましたがやはりそうでしたか。あいわらず豪華ですな。 あと、ドリカム…

み、道重嬢が・・・。 舌っ足らずな山口弁と、あの健康的な太ももは反則であります。その無防備さが何ともエロいのです。もしや確信犯ではなかろうな? 実姉と電話中にも関わらず番組の存在を一時も忘れることはなく、カメラに向かって律儀に視線を投げかけ…

Rain Dogsアーティスト: Tom Waits出版社/メーカー: Islan発売日: 1995/01/01メディア: CD購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (53件) を見る「Rain Dogs」の言葉は「"街で見かける迷い犬達"のことで、帰り道が分かるように残していた匂いが雨で消…

SPANK HAPPYのヴォーカリストが決定したそうで、菊地氏のサイトにて、いつもの如く大仰に紹介されていました。お相手は、オーストラリア国籍で中国在住のドミニクさんだとか。悪ノリを期待しています。 ところで、河野伸氏が参加していたらしい初期SPANKS HA…

「あんた 背中が煤けてるぜ」という稀代の名ゼリフが即座に浮かぶほどの超低予算、さらには革命的なしょーもなさを誇る、ファンでなければ到底見るに耐えないであろう「二人ゴト」なる番組に道重嬢が出演していました。 固定カメラに向かって、ボンボンがど…

友人の家にお呼ばれして、さっきまで酒を呑み散らかしていました。 その友人はかつて世界中を旅したことがあるらしく、今もまとまった金ができると、いてもたってもいられなくなって取るものもとらず旅立ってしまうような人であります。しかも彼の彼女も同様…

先日NHKで放映された「夢・音楽館」でのあやや嬢のパフォーマンスについて、各所で盛んに解説されています。素人である僕では歯の浮くような言葉で絶賛することしかできませんので、今さら言及するつもりはありません。 多くのサイトで生演奏のライブが見て…

 夢・音楽館

長い時をかけて育まれた情熱という名のつぼみが、今まさに華開かんとしている。 無垢と成熟の狭間に匂い立つ色香。「才能」という安易な言葉で評されることを拒む、強靭であると同時にしなやかで生々しい輝き。 そこに存在したのは、現在をあるがままに生き…

「夢・音楽館」にあやや嬢が出演するそうです。以下は同番組のサイトから無断で引用。 ‘あやや’こと松浦亜弥が、日本を代表するジャズプレーヤーたちと初共演、大人のシンガーに大変身する。ヒット曲「ね〜え?」「ドッキドキ!LOVEメール」「100回のKISS」…

あややライブに行ってきた。 心の底から楽しげに歌う姿はもちろんのこと、張りのある歌声を聴けたことが何よりもも嬉しい。良かった。これまで僕が観てきた中で、最良だったように思う。 MCではドラマの柔道の稽古(当人は頑なにレッスンと呼んでいた)で全身…

上原ひろみ、すげぇな。なんと言っても眉毛が太い。近年まれに見る太さではなかろうか。そのわりには、がっつり描いているような・・・別にどうでもいいけれど。 話は変わって、知名度急上昇中のジャズピアニスト・山中千尋のDVDを見た。その映像で彼女は背…

以前ほど執拗に情報を集めていないので、最近のハロプロ情報にはすっかり疎くなってしまった。 遅まきながら、評判高き辻・加護嬢のアルバムを聴いた。80年代の香り漂う秀作だとは思ったが、いかんせんタワレコの視聴機はやたらに低音を強調したものなので今…

この間、本屋を徘徊している時、背後にただならぬ気配を感じたので振り返ってみると、不意に「松浦弥太郎」の文字が視界に飛び込んできた。 実に紛らわしい・・・のか?僕の知らぬ間に松浦亜弥が新しいエッセイ集でも出したのかと勘違いして舞い上がってしま…

たまたま立ち寄った渋谷のタワーレコードで、ヴィニシウス・カントゥアリアの弾き語りによるインストアライブが行われていました。 「幽玄〜または静寂の美学」。近くに置かれていた資料にはそう書かれていました。この場合、「または」という言葉は要らぬの…

 中島美嘉@東京国際フォーラムホールA

既に大部分は忘却の彼方ですが、覚えている範囲で感想を書いておきます。 会場の照明が落とされると同時に寓話的な影絵の世界が眼前に広がります。浮遊する悪夢を喰らい次第に肥大化するバク。悪夢の消え失せた虚無の世界に歌姫が天空より静かに降り立ちます…