千ヶ崎学さんが、引き続き松浦亜弥のディナーショーに参加することが決定した模様です。やったあああああ。
『砂を噛むように・・・NAMIDA』からの付き合いでしょうから、もう随分になりますね。興味のない話には全く耳を傾けず、頑固で可愛げがなく、発言に多少のトゲがあるのは親愛の裏返しという意外に照れ屋で面倒くさい松浦さんだと思いますが、それらはテキトーに聞き流していただいて、なにとぞ末永いお付き合いをお願いいたします。何様かと。


千ヶ崎さんのブログをはじめて拝見しました。結構ハロプロと絡みがあるんですね。愚痴めいた文章がないのがステキです。自分も見習わねばと思いつつも、いかんせん人間ができていないものですから、いましばらくは無理かもしれません。そして、学生時代はブラックミュージックやらブラジル音楽やらを愛聴していたとか何とか。しかもザ・バンドが好きっていいなあ。自分も大好きです。旦那、ついにフラグが立ちましたぜ。好きなことと為せること、あるいは実際に求められることは往々にして異なるものでしょうが、まあ細かいことは気にするな。彼が関わっている人たちと自分が好む人たちが結構一致しています。だから何だという話なれど、単に意識していなかっただけで、もしかすると以前にライブでお目にかかったことがあるかもしれません。
松浦さんに関しても少しだけ触れられています。『砂を噛むように・・・NAMIDA』のスタジオライブや『Naked Songs』のくだりは興味深く読みました。松浦亜弥をして「ひとかどの人」と記していたのが不思議だったものの、前者の出来は正直いま一歩だったように思います。一方、後者の『Naked Songs』に至っては1日で12曲の全てを録音する強行スケジュールだったそうです。過去ならいざ知らずと素人ながらに怪しむところですが、にも関わらず、DVD映像はともかくとして、こちらの出来がいいと感じるのは、やはり録音を含めたスタジオワークの差なのでしょうか。どうなんでしょう。


歌い手の魅力は、その歌い手を支えるスタッフや人の繋がりと同等ではないかと感じることがあります。口幅ったいようですが、往々にして「自分が欲するものは他者から与えられることでしか手に入れることができない」ものでしょうから、この歌い手と一緒なら面白いことができそうだと思われるような存在であってほしいと願ってやみません。ブログで絶賛されている土岐麻子のような柔らかい歌声や絶妙にヘタウマなところは真似しようとしてできるものではありませんし、詰まるところ表層的な意味での歌の巧拙なぞはあまり関係がないのでしょう。当然ながら生半可な自己満足で完結されても聴き手としては困りますから事は難しいのですが、ともかく人との出会い・繋がりは大切にしてほしいと他人事ながら思います。有名無名は問わず馬があうのであれば簡単に手放しちゃダメですぜ。それが打算抜きで自然に出来ればカッコいいなあ、というのはもはや自戒です。そんなわけで、今日から自分が千ヶ崎学さんのファンになります。ノーナリーブスのアルバムは何枚か持っていますから、お礼行脚と称して足を運ばねばなりますまい。
過剰に期待しては勝手に憤慨する、己の意のままにならぬとゴネる子供のごとき行為にいい加減アホらしくなってきましたし、自分でも何を望んでいるのか最近わからなくなってきましたので、ここらで悔い改めようかと思うことも多々あるのですが、朗報があると性懲りもなく妄想を膨らませてワクワクしてしまいます。いわゆる依存症なんですかね。