誰かを必要とするときがあります。一方、誰かに必要とされるときがあります。
そして後者のときに、人は自らの存在意義を確認し、安堵すると同時に喜びを感じるのだそうです。
心配性で盲目な僕なので余計なお世話だと知りつつも、あなたの体調を心配するあまり、これまでの過密スケジュールや一日二公演には懐疑的でした。けれど、あなたにとっては全てが貴重な体験であったに違いありません。その体験は余すことなくあなたの血肉と化しているのだと思います。スタッフとの信頼関係を築き上げていく上で欠かしてはならない時間だったのかもしれません。誰かを必要とし、誰かに必要とされる。双方向からお互いを認め合え、そして求められる関係。誰もが少なからず体験する小さな幸福ではありますが、その感謝の念が意識に上ることは稀であるのかもしれません。プロである前に人間だもの、良いときもあれば悪いときもあったことでしょう。そんなとき、揺れ動くあなたを温かく見守ってくれたまるで家族のようなスタッフがいました。独りでステージに立つ松浦亜弥にとっては、メンバーと言っても過言ではない大切な大切な人達。最終公演で見せたという涙は、日頃気丈に振舞うあなただからこそ、観る者の胸を打ったことでしょう。
お疲れ様でした。遠く離れた地でいる僕にも、あなたの息吹が届いたような気がします。


ノイズまみれの日本放送を一生懸命聞いていました。やはり、ただの18歳ですね、何だかアホらしくなってきました。あんたはあんた。とっくにそうしているでしょうが、これからも好きにやってください。
新曲についてはノイズが酷くて細部が全く聞き取れませんでした。ファンの眼など曇っているのが常であります。ゆえに性懲りもなく褒め称えることにします。名曲。