「あんた 背中が煤けてるぜ」という稀代の名ゼリフが即座に浮かぶほどの超低予算、さらには革命的なしょーもなさを誇る、ファンでなければ到底見るに耐えないであろう「二人ゴト」なる番組に道重嬢が出演していました。


固定カメラに向かって、ボンボンがどーしたこーしたと最後まで独りで語っているだけなのですが、なんなのでしょうか、あのかわいさは。自分に子供ができればこれを、5歳までにはあれを、いやいやこっちの方が・・・などとしきりに自らのコレクションを披露する道重嬢を見ていると、未知なる小動物を愛でているような錯覚を覚え、それだけで幸せな気分になるのです。そして極めつけは、前時代的な「キャハッ!」という笑い声。えぇ、この耳でしかと聞きましたとも。誰が何と言おうとあれは「キャハッ!」でした。スバラシイ。