香港写真家ウィン・シャの作品展に松浦亜弥も登場するとのこと。
寡聞にしてウィン・シャ氏を存じ上げません。どうやら高名な方のようでありまして、「まさに奇跡のコラボレーションで新たなカットが生まれた・・・」と公式サイトに載っています。日本人では彼女を含めて二人しかモデル・被写体として選出されていないとか何とか。よくわかりませんが、こりゃめでたい。いかなる経緯で今回の運びとなったのでしょうか。映画『スケバン刑事』の撮影が大変らしく、しきりに忙しくて睡眠時間が取れないと口にしていた松浦さん、タイトなスケジュールの中お疲れさまでございます。
ウィン・シャの手腕ゆえか、これまでとはまた雰囲気が異なるドキッとするほどに色香が漂う、ありていに言うとエロ美しい作品となっているように思います。よく化けたもんだ、素晴らしい。公式サイトの動画を見る限りでも面白そう。繰り返すように、写真に関して知識が全くありませんので発すべき言葉は持たないのですが、さりとて興味がないわけでもありません。中心に人間がドーンと居座っているのではなく、風景の中に人間が息づくという日常であると同時に非日常の断片を切り取ったような、あるいは全くのナンセンスな写真が好みかもしれません。とは、いましがた思いついたデタラメです。偉そうなことを申しました、すみません。出不精を戒めるべくいつか手を染めてやろうと思い続けて早幾数年、感性が鈍いことは自他共に認めるところで、いまだに二の足を踏んでいます。やればわかるさ、何事もやらねばわからぬという話でありますから、要するに面倒なだけです。いやいや、だからこそ足を運んでみるべきなのか。ちなみに写真を撮られることも苦手です。ダメだな。