国際親善試合にて松浦亜弥国歌独唱


ええええ。どないなっとんねん。
先日のアレグリア2において間近で存在を確認した、見ようによってはフツーの女の子とも取れるあの小柄なお方が、ラジオ番組でオバハン臭い喋りを展開しては墓穴を掘り続けるあのお方が、それでいて教祖様であらせられるあのお方が・・・。自分が何をしたわけでもありませんので誇らしいもクソもないのですが、事後に観賞したとはいえ、やはりその瞬間は戸惑ってしまいました。そういえば、一昨日の「スマップ×スマップ」を見たときも、確かにあの場に彼女は居たんだよなあと、現実と仮想の区別が不確かになったような妙な気分がしましたっけ。
スポンサー関連で抜擢されたのであろうとは想像がつくものの、この間の万博閉会式といい、近頃なんだか大変なことになっています。たしか数年前に台湾で行われた始球式の際にも国歌を独唱していましたので、今回で2度目となるのでしょうか。そのときは耳にした瞬間に思わずのけぞってしまい、よし聴かなかったことにしようと決意したものです。なので、もう忘れました。
緊張を隠すことができず深呼吸を繰り返す彼女の姿などめったにお目にかかれません。それもそのはず、難度が高いといわれる国歌を無伴奏で、しかも大観衆の中で独唱するのですから。どよめきが起こります。よく聞くと「あややー」という声援が飛んでます。固唾を呑んで見守ります。会場から盛大な拍手が送られます。素晴らしい。ええ、このさい細かいことはどうでもいいのです。かっこいいぜ松浦さん、一体どこへ向かうのか松浦さん。それにしても、アイドルは遠きにありて想うもの、とは至言でありますな。勉強になります。アレグリアの続きは次回、たぶん。