http://www.beverage.co.jp/gogo/intro.html
午後の紅茶のCM「好きです。紅茶が」シリーズがすこぶる良い。公式サイトのイントロダクションを読み進むにつれ、無意識の内に失ってしまったものを、意識的に捨て去ったものを指折り数えては己の青臭さに辟易する一方で胸が締めつけられるような気分にもなります。すみませんウソを申しました。こういうのを待っていたのだよ。嗚呼青春の日々。そういえばCMとはいえ、これは松浦さんが熱望していた恋愛ドラマさながらではありませんか。不意に背後から抱きすくめて彼女の目をシロクロさせたシンノスケ。背を預けることは即ち命を預けることと同義でありますから、世が世ならお咎めなしの沙汰が下ってしまいます。どうでもいい。いや、そこで密かに想いを寄せるヤストの出番なのである。プロフィール欄にある渾身の「誰もつっこみようのないボケ」をかまして事態はドロ沼化、愛憎が複雑に錯綜する昼のメロドラマの如き展開が待ち受けているに違いありません。愛は惜しみなく与う、愛は惜しみなく奪う。だがしかし益はなくとも惚れた女の幸せをただ一途に願うのもまた人の生きる道でありましょう。何の話だっけ。末永く続くことを期待。いつでも結構ですので『気がつけばいつも〜Take Me Please!』のCD化をお願い致します。今日から一日一本欠かすことなく午後の紅茶を飲み続けることをここに誓います。すみませんウソを申しました。