しばらく見ない間に随分キレイになった。横顔はもはや少女のそれではなかった。
こぼれおちそうな笑顔を見た。あどけない表情は少女のそれだった。
一筋の光の内に浮かび上がる姿を見た。虚空を見据える瞳には静かな決意が滲んでいた。
喜びを律しきれず浮き足立つ姿を見た。けれども紅潮する頬には溢れんばかりの幸福が浮かんでいた。


輝ける日々。