スタジオライブの続報。
収録曲は『砂を噛むように・・・NAMIDA』、『LOVE涙色』、『渡良瀬橋』に決定しているそうです。OngakuDB.comでは松浦本人の要望が実現したようだと書かれていますが、彼女の発言の趣旨は生バンドで観客の前で歌いたいということだったような。どうでもいい。そちらの実現の成否はさておき、一歩前進と考えてもいいのかしらん。アピールしてみるもんですね。ちと選曲がビミョーで、個人的には『ハピネス』か軽快なテンポの曲を期待していたのですが、まあそれは人それぞれ。がぜん楽しくなってまいりました。我ながら安いな。松浦さんの歌唱が変わってきていることは勿論のこと、幾度か演奏されてきた彼女の代表曲のひとつであろう『LOVE涙色』が今回どう生まれ変わるのかも楽しみです。無茶だと承知しながら、一度は原曲を再現してみてほしいという願いがあるものの、一方で、この曲に限らずアレンジは変わっていいものだとも思っていますから、さほどこだわりはありません。そもそもライブでの再現を念頭に置いた曲作りはしていないのでしょうし、だからこそ為しえたことも少なくないはずですから。
バンドは7人編成とのことです。おお、そんなにいるのか。なんだかんだでピアノあるいはギターのみもありうると考えており、そうなると商品化するにあたっては色々としんどいと思っていましたので嬉しい誤算です。もちろん楽器が増えれば良くなるとは限らないのでしょうが、選択肢が増えることに違いはありません。ありがたいことです、いろいろ疑ってすんませんでした。さて具体的な編成は、ギター、ベース、ドラム、鍵盤ときて、あとは選曲から想像するにストリングスでしょうか。あるいは、そこはサンプリングで代用して別の楽器かコーラス隊を導入するのかもしれません。言うまでもなく歌声も楽器です。何でもいいけど。腕利きのベテランで固めるも良し、そうでなくとも良し。さすがに同年代は難しいとしても、比較的年齢が近くて達者なミュージシャンなぞがいれば、場合によっては仕事を抜きにして継続した交流が持てるかもしれません。それをして現実的にどうこうといった話ではありません。こちらが想像するよりも線引きがはっきりとしたドライな世界なのかもしれませんが、見聞を広げる機会となるのであれば何かと面白そうな気がします、ただし自分が。


それとは別に、BoA松浦亜弥が対談するらしい『僕らの音楽2』も楽しみです。以前BoAのラジオにゲスト出演した際に、かなり砕けた調子で他愛のない話をズケズケと喋っていて、しまいには「この子怖いから〜」なんてことを冗談交じりに言われていたような気がします。らしいっちゃらしいのでしょうが、いちおう全国放送ですから、どうかほどほどに口を慎みますように。妙にネコをかぶられても気持ち悪いけれど。「指」はその後に観賞しようかと思ってます。