「Hey! Hey! Hey!」にDEF.DIVAが出演。まだ「うたばん」は見てません。
4人の中でも比較的スラリとした体躯の石川さんと後藤さんが中央ゆえか、心なしか見栄え良し。残りの2人がアレコレという意味では決してありませぬ、穿ちすぎぬように。オリコン1位を獲得したらしい『好きすぎてバカみたい』。後藤さんの打ち立てた金字塔の記録と共にめでたきことなり。このさい細かいことは気にするでない。さて、番組内で披露された、どうしてもカッコいいというよりはコミカルに映ってしまうダンスですが、その一部をソバ屋の出前持ちに例えて楽しんでいるサイトがありました。現在のダンスに辿り着くまでに一転二転して苦労したと噂に聞きましたが、以降、残念なことに出前持ちにしか見えなくなってしまいました。すまし顔で誇らしげに、まるで捧げものをするかのように、凡人の目には映らぬソバが高々と掲げられるのです。素晴らしい。人として生を受けた以上、かくありたいものです。


トーク中に抜かりなく披露された、うどんを途中で噛みきることなく食す、という松浦さんの極私的なこだわりは、数年前に出版されたインタビュー形式の『亜弥とあや』で既に登場していますので、物好きなファンにとっては、それは言わずもがなの自明であったことでしょう。知ってどうなるものでもありません。いや、カレーうどんはどうなんだという指摘は無粋です。そうだそうだ。
ちなみに、自分の母親の兄であるところの叔父が香川県に住んでおりまして、例に漏れず今も彼は讃岐うどんの愛好家です。その叔父も、うどんは噛み切らずに食うのがどうのこうのと力説していたような記憶があります。それはソバではあるまいか、と幼き時分から一抹の疑念を抱いていたのですが、別に強制されたわけでもないので、里帰りした際には好んで素うどんをほおばっていたものです。真偽は知りません。あまり聞かない話ですし、叔父ひとりの些細な価値観を基準に事を一般化するのもどうかと思いますが、もしかすると関西圏の一部にもそうした風潮があるのかもしれません。いや、ないのかもしれません。どっちやねん。うどんくらい好きに食えばええがな。なお、自分は関西人ではありません。