先日NHKで放送されていた東京事変の特集が大変すばらしく思えたので、ついでに椎名林檎が出演する「僕らの音楽」も見る予定だったのですが見事に熟睡。その腹いせに、彼女の兄貴である椎名純平の1stアルバムをレンタルしてまいりました。手持ちのCDだけで判断するならば、マクスウェルの雰囲気に似ていなくもなく、いわゆるひとつのニュークラシックソウル(死語?)風味ってやつかと思われます。ただし中世的な歌声ではなく、そのジャケットや風貌から窺えるようにハードボイルドな男臭い声。どうやらバンドのメンバーもツワモノ揃いのようで、メロウかつタイトな演奏が展開されています。兄妹そろってかっこいいことやってんなぁ。機会があれば、一度ライブに足を運んでみたいものです。