ちょっと奥さん、今朝のめざましテレビご覧になりましたですこと?ハロプロスポフェスです。
そもそもが世間様の関心事から乖離すること甚だしいと推測される話題でありますので、まずはニュースに取り上げてもらえることをありがたがるべきなのですが、観に行かなかった我がままファンである自分にしてみれば放送時間が短かすぎる事この上ありません。であったにも関わらず、他の錚々たるメンバーをさしおいて、その短い時間の半分近くを松浦さん一人に占拠させた行為は果たして英断なのか蛮勇なのか。フットサルでの吉澤さんの華麗なゴールシーンよりも、跳び箱に失敗する際にムダに芸術的な一回転を披露してみせた松浦さんのシーンの方が優先されてもよいものか。いいんです。恐るべきはその驚異的なキャワいさであり、何より彼女は、転んでもただでは起きぬ実にしたたかな根性の持ち主なのですからやむをえません。意味不明な言辞を弄して仕事を忘れたかのように懸命に彼女を褒め称える大塚氏の勇気ある行動に合掌。立場こそ違えど我らは同志、人間みな兄弟。被害はそれだけに留まりません。尋常でない濃厚なオーラを放つ、松浦・藤本両名の仲睦まじいシーンは、たった数秒でありながらも、今日という一日を生き抜く気力を奪い去るに十分な力を有していました。おかげで酷い目にあいました。


などと言いつつも、観に行ったわけではありませんので、実際のところは全く知りません。
はるばる足を運ばれた皆様におかれましては、45人もの生脚が眼前でうごめいている光景にあって、さぞ夢心地であったものと僭越ながらも推察いたした次第でございます。毎度のように述べている気もするけれど、行けばよかったと後悔しきりです。もったいない。