今週のヤングジャンプ誌にDEF.DIVAのグラビア。
毎年恒例のハロプロ内ユニットであるとはいえ、発表された直後は政治的な意図が透かさずとも見えるように思えてウンザリしましたし、さらに狭量なことを言えば、幸運にして外部からもたらされた松浦亜弥午後の紅茶のイメージを自ら歪曲してどうするのか、そもそも松浦さんはユニットになると埋もれるのが常なのに、と呆れたものですが、この4人の華やかな姿にかかれば、そんなものはどこ吹く風といったところ。ジャケはひどいが。でもDEF.DIVAのツアーは勘弁してほしい。いや、するだろうな。節操ないのがハロプロの良いところですから。


歌は定規で測ったように4等分されているようで、各自のパートに応じてポジションが変わるとのこと。メディアに露出する際の立ち位置は、後藤さんと松浦さんが一応は中央なのですね。ソロ・ユニット共に変わらぬ輝きを放てるヌケのいい歌声と抜群のスタイルを併せ持つ、水陸両用さながらの後藤さんはともかくとして、構成メンバーを考えると松浦さんはちと意外でした。近頃は以前にも増してこの両者が仲を深めており、日々コントに磨きをかけ、お笑い界に新風を吹き込もうと野心を漲らせていると聞き及んでおりますが、鉄板のあやみきを除いてはカップリング云々についぞ興味のなかった自分ですら、あやごまサイコーと思わせてしまうのですから余程のことでありましょう。余計なお世話とはいえ、ハロプロ内で孤立しがちな松浦さんにに親しきご友人が増えるのはめでたきことです。ダブルユーとの相性も良さそうですし。少々口が悪いところもある気がするけれど、そう騒ぎ立てることでもありますまい。同僚だもの、見聞きしていて妙によそよそしいのよりもいいじゃない。愛情表現と捉えるのが吉です。ほんまかいな。


で、そのグラビア。日頃は知たり顔で、フツーのネーチャンやら貫禄ありすぎやらと悪態ばかりついておりますが、自分にとっての松浦亜弥は、珍奇な人物であると同時に教祖様でもあらせられます。全て妄想。それゆえ自然と最初に彼女に目がいくのは仕方のないこと。やべー、松浦さんがえらく可愛い。美人というよりも可愛い。青山のCMで見かけるサマになっているリクルートスーツ姿や、GIRL POP誌に掲載されていた凛とした佇まいも多いに結構で、まあ言ってしまえば何でも好きなのですが、今回のように相応というか少し幼いくらいの方もまた新鮮です。いたずらっ子のような笑顔も良し。素晴らしい。そして、相変わらず美人な石川さんや驚異的に童顔な安倍さん。中でも目を引いたのが後藤さんで、随分と大人っぽくなったような気がしないでもありません。今さらながら涼やかな瞳が印象的です。ライブ行きます。