そろそろ更新しましょうかね。しばらくの間ネット環境がなかったせいで、すっかり情報に疎くなってしまいましたが、まぁそれも時間の問題でありましょう。はたして喜ぶべきか悲しむべきか。


*[草原の人]
Mステに松浦亜弥が出演。
ちと肩に力が入っていたのもご愛嬌、さすが堂々たる佇まいでした。ラジオではわりと奔放にやってる彼女なのに、この落ち着きようは何だろう。それでいて華がある。恐るべし。さて「気がつけばあなた」。実に尋常な曲だと思いますが良いのではないでしょうか。自分は好きです。ムッ、なにやらドラムは打ち込みっぽいような。ラジオ音源で判断するのもアレですけど、フィル時のスネアの感触から何となく。どうでもいい。ありがたいことにこれからテレビ出演が続きますので、リハビリがてらに小分けに書いていく予定です。
それとは別件で、どうにもこうにも気になってしまうのが、関ジャニ∞。モロにブルースな終止や、ホーンも含めて全編が生演奏っぽいところから、イロモノを装いながらも、その実、骨組み自体はしっかりと作られた曲ではなかろうか。打ち込みを軽視するつもりは毛頭ございませんが、この手の曲は生演奏が映えそうな気がします。ちと確認してみたい。全く違ってたりして。


先日、「ミンナのテレビ」で披露された『FIRST LOVE』がめっぽう素晴らしく、おみそれしました、という言葉しかもはや浮かんできません。今にして思えばデビュー時から既に老成していた感のある宇多田ヒカル。それを忠実にトレースしているようでありながら、その一方で力任せと表裏一体の若々しさ、同時に一握の苦味すらをも内包した松浦亜弥としてのパフォーマンスだったように思います。広音域を使用しているにも関わらず(たぶん)、さほど苦にした様子もなく歌い上げる姿に見とれてしまいました。先週の中山美穂の『You're My Only SHININ' STAR』にも驚いたけれど、個人的には今回の『FIRST KISS』がこれまでの当番組でベストであります。さっそくMP3プレイヤーに突っ込んで繰り返し聴いているのですが、映像なくとも無問題、やっぱいいわ。すげー。以前にも述べたけれど、やはりフィジカル面で何かが変わりつつあるような気が本格的にしてまいりました。緩やかな歩みで静かに確変進行中か。いま歌うことが楽しくて仕方がないんじゃないでしょうかね。そんなわけで「ミュージックフェア」で歌われるらしい別アレンジの『LOVE涙色』が、より一層楽しみになってまいりました。ありがたやありがたや。足を向けて寝ることができませぬ。