ベリーズ工房の新曲『21時までのシンデレラ』をラジオ音源で聴きました。
間奏部分の管楽器の掛け合いと、そこでのシンセドラム(?)の訳のわからない連打がステキ。詳しいことはわからないけれども、戦隊モノを彷彿させるようなAメロの管楽器隊、アウトロでのスカっぽい部分、うねるベースにオルガン(?)、にぎやかなコーラスなど、ありったけのアイデアを詰めこんだような印象を受けます。やみつきになるクドさ。過剰の美学。ベリーズ工房に特化した比類なきアイドル歌謡、というよりは我らの愛するハロプロサウンド、つまりはつんくそのものではないかと思ったり思わなかったり。知らんけど。もうちょい崩して胡散臭さをプラスすれば、めでたく悪ノリ状態のサザンの曲になりそうな、いや、ならないか。


そんでもって松浦さんの新曲は午後の紅茶のCM曲ではないそうです。えぇぇぇ。曲自体は既に完成しているとハワイツアー中に彼女自身が口にしたとかなんとか又聞きしたような気がするのですが、事実はどうであれ、今のところリリース予定はないのですね。易きには流れぬ、こちらには深謀遠慮があるのだよ、ということでしょうか。さすが一筋縄ではいきません、よくわかりません。まぁいつでも結構ですし、なんならライブだけで披露するということになるのも乙なものです。仰せのままに。虚心坦懐の心持ちでお待ち申し上げます。ほんまかいな。