ミンナのテレビ」がつまらん。いやいや、愚痴が言いたいわけではありません。そんなことはどうでもいいと思えるくらい松浦さんがプリチーなのですよ。ありがたやありがたや。


さて知ったか辺境サイトの面目躍如をすべく、これから偉そうに重箱の隅を突付きます。
最大の見せ場かつ唯一の見所である歌部分。美空ひばりのメドレーであったためか、少しドスを効かせ上手く歌おうとして肩に力が入っていたような気がしないでもありません。それでも音程・リズムは問題なさそうであり、不慣れな生放送・生演奏にも動じないその順応力はさすがの一言で安心して見ていられます。何気ないようでいながら、実際はすごいことだと思うのですが、いかがなものか。このクソ度胸はハロプロ随一でしょう。貫禄ありまくり。ちなみに歌詞飛ばしは彼女の病ですので、お気になさらず。いつか治るさ。ええもん見せていただきました。
だがしかし、巻き舌気味の歌唱がやや気にかかります。このところ既存のアップテンポの曲をやや歌いづらそうにしている要因は、この辺りの発声方法あるように自分には思えるのです。もちろんこれを「味がある」と賛美することも可能ですが、伸び白を残す意味でも、できるなら意識的に真っ直ぐに声を出していただきたいところ。また、松浦亜弥の歌の良さってのは、極論を承知で申せば、のど自慢的なそれとは少し距離があって、それは楽曲やテンポの違いに限ったことではなく、また声質が変質した現状であっても基本的には変わらないものだと思います。先日のテレビ番組で、月に休みが1,2日程度と言っていたように超多忙な日々をお過ごしでしょうが、そこのところを周囲のスタッフ共々いまいちど再考願いたいところです。ところで、またしても武部聡志の姿がなかったような。もしや初回限りのゲストだったのでしょうか。逃げた?