MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol3 を観に行ってきました。
Polarisもいい演奏でしたが、やはりROVOの演奏は別格か。すげー。1曲43分強の『PYRAMID』を軽々と再現するという大技を繰り出した昨年。今年は何があるのかと期待していたところ、ゲストにYAEが招かれ、全く予期していなかった歌モノが披露されました。明確な歌詞はないものの、なんだかんだで1曲で30分近くあったように思います。いい歌があっていい演奏がある。その逆も然り。やや間延びしたような気がしないでもないけれど、そんな当たり前のようで決して当たり前ではない不思議を体感。その後、いつもの如く怒涛のように上げ上げのムードに持ち込み大団円となりました。中西氏が抜けた影響か、いつもは控えめな山本精一のサイケなギター音が前面に出ていたような気がします。かっけー。歴史性や物語性などの大仰な予備知識を何ら必要とせず、観ればわかるさと言いたくなる問答無用にかっこいいライブでした。