安倍・後藤・松浦の絡みが新鮮に思えましたので、自分は後浦なつみライブを十分に堪能できました。まぁ偏屈ゆえにどうしても松浦さんを観ることに比重を傾けてしまうわけですが、当然ながらそれぞれに見所があり、個人的に発見したことも多々ありました。ハロプロ内でしか通じぬ閉じた論理ではあろうけれども、やはりこの3人はダテじゃないと素直に思えたのでした。面白かったのでとやかくは申しません。
恋愛戦隊シツレンジャー』は高純度のバカソングなので笑っておけばよろしい。この下らなさを面白がらずして何を面白がれというのか。『LOVE LIKE CRAZY』は白眉。せり上がる円形状のステージで所狭しと舞う3人のシルエットが何とも妖艶でありました。かっこいい。また『シャイニング』では、後藤・松浦の二人が共にステージの階段に腰かけて歌うのですが、松浦さんが肘で突っついたり、両者が視線を交わしてにっこり微笑んだりする様が何とも愛らしく垂涎モノ。ついでに、なぜか削られてしまったらしい『BE HAPPY 恋のやじろべえ』を観ることができたのは幸運でした。自分が観た29日昼では、松浦さんの声が少し枯れていたように思えて心配になったものの、他所様のライブレポを読む限りでは概ね復調したようでひと安心です。薄氷を踏むかのようなニヤニヤできるMCもその日限りだったようで、安心したようなつまらぬような。まぁ我の強い人間が3人集まりゃ色々あるでしょうさ。笑とけ笑とけ。仲良くあれ。
もし後浦なつみライブを今後も継続するのであれば、スケジュール調整は言わずもがな、場当たり的なものではなく必然性のあるライブを所望したいところです。できればアルバムをと思ったけれど、まぁ無理でしょうね。ならば生バンド、とは申しますまい。それは時によりけりです。できるならシーケンサーを導入したりDJを招いたりなど何かしら対策を練っていただければ幸いであり、中央にDJを配して目指せ似非ビースティーボーイズ・・・すみません、思いついたままにテキトー言いました。そもそもライブを1回観ただけで1曲たりとも知りません。


松浦さんにとっての常軌を逸した死のGWはまだ続くけれど、メロン記念日やスタッフ共々、体調を崩すことなく乗りきってほしいところです。思えば、メロン記念日は安倍さんのレビュー以降、ぶっ通しでライブをしているような気がしますし。
「どんな高いハードルも必ず超えていく」とは「CM NOW」という雑誌に掲載されているスタッフの松浦評ですが、まぁ話半分に聞いたとしても、あながち的外れでもないように思います。というか既に真に受けてます。苦しんだ過去があるからこそ今がある。明日から中盤戦再開。自分は4日に足を運ぶ予定です。素晴らしいライブになると信じてますからね。それとは全く関係ないけど、明日は日比谷野音ROVOのライブを観に行ってきます。こちらも楽しみ。