CM関連にはさほど興味を示さない自分ですが、午後の紅茶のCMは別格。毎度のことながら秀逸です。雑誌を含め、図ったかのように矢継ぎ早に繰り出される「大人路線」に苦笑いしつつも、松浦亜弥の凛とした横顔と潤んだ瞳を目にするたびに、己のたるみきった心根が真っ直ぐに延びるかのような錯覚を覚えてしまいます。綺麗になったなぁ。実に感慨深い。
そこで以前からカバーしてほしいと申し上げていたUAの『ミルクティー』。この昼下がりの木漏れ日に似た幸福を敢えて今の松浦さんに表現してほしい(薄めのダブ処理必須)。熊谷公演で歌われた抑制の効いた『渡良瀬橋』を聴きながら改めてそう思いました。そういえば『ミルクティー』はUAの出産直後にリリースされたような・・・ん? あ、いや、もう少し後で結構です。


乗りかかった船、w-indsの1stアルバムをレンタル。レンタルかよ。ジャンルによりけりであり、こだわること自体が既に時代錯誤だとは知りつつも、生ドラム・生ベースが1曲もないのと、オケヒが炸裂しているのにはちと萎えますが、80年代の香り漂うプリンスっぽい曲もあったりなかったりで意外にいける。キャッチーだし歌もいける。めでたい。
慶太兄さん、意地っ張りで甘え下手、男勝りなくせに時に涙もろかったりもする・・・かどうかは知りませんが、ともかく松浦さんの心の支えになってあげてください。お願いします。万一、彼女を悲しませるようなことがあれば、貴兄に直筆で熱烈なファンレターを送付させていただきます。褒めてどうするのか。この件は終了。