さてさて、誰かのライブを観るたびに、比較は無意味であるとは承知しつつも、ついハロプロのそれと重ね合わせてしまいます。とは言っても実際に体験したのは、安倍・後藤・松浦のライブだけなのですが、その範囲で申しますと、そのどれもが先日のビースティーのライブに引けを取るものではないように感じました。松浦さんに関しては、もはや己の感情を持て余す体たらくゆえに判定不能なれど、特に後藤さんのライブなぞは、歌は勿論のことダンスも含めたパフォーマンス、凝った映像や和太鼓の演奏といった濃いファンならずとも容易に楽しめる演出、ついでに妙に統率された観客の怪しさを加味しても、自分の狭き世界においては留保なくして一級のエンタ−テイメントと断言してもよいのではないかと思うようになりました。何を今さらな話ですが、ハロプロのライブはかっこいい。三者のライブに共通して個人的にあれこれ(半ば偏執的に)思うところはあるけれど、それはまた別の話です。なお、この件に関しての苦情は受け付けておりません。
こうなれば今年は御本尊のモーニング娘。のライブにも足を運ばねばなりますまい。まだ間に合うぜ。もうすぐオリジナルメンバーがいなくなるけれど。