Mステを見ました。終始ハロプロ勢が画面に映り、やたらに松浦さんが喋っていたのでファンにはたまらん内容でありました。至福の時。いろいろありすぎて、どこから手をつけていいものかと困惑しています。偏執的に書いても仕方ないのでテキトーに。ムダに長いけれど。


松浦さんがいつになくエロく見えてしまったのは自分の気のせいでしょうか。言葉に尽くせぬ甘ったるいオーラがぷんぷん漂っており、思わず目を逸らした方も多いのではないかと推察します。狙いすました上目遣い、異様に白く肉感的な太もも、恥らいの表情・・・いやーこっ恥ずかしい、たまらん。時に媚びているようにも映る幾つかの振る舞いが許されるのは、もはや彼女をおいて他にありますまい。半ば以上は計算された所業に違いなく、こいつは反則であります。それにしても、くどいようですが彼女は本当にキレイなりました。急速に変貌したことから察するに、現在、彼女は恋愛真っ只中なのではなかろうかと。知らんけど。自分で書いておきながら気色が悪い・・・。


誰も問うていないのに、結婚して20年近く経っているにも関わらず両親がいまだに一緒に入浴するとの情報を全国のお茶の間に発信し、それだけに留まらず、いつまでもお互いに風呂場で「洗いあいっこ」できる夫婦関係を築きたいと鼻の穴を膨らませる松浦さん。自分があれやこれやと妄想に耽ったのは言うまでもありません。仲良きことは素晴らしきかな、と乾いた笑いで締めたかったところですが、本人の意図に反して会場は白々しい空気に包まれます。どうリアクションを取っていいものかわからず固まってしまった出演者に心より同情いたします。いち早くそれと察して、持ち前のサービス精神を以って話題を膨らまそうと、果敢にも彼女はガクトと浜崎あゆみに話を振ってみたもののヤブヘビ。ちと暴走気味でしたが、それでも変わることのない物怖じしない姿勢が垣間見られて微笑ましく思いました。フォローに回った大塚愛の発言ではないけれど、別にええんちゃいますか。なぜ安倍さんや後藤さんに話を振らないのかと疑問に思ったものの、その辺りを考えだすと面倒なことになりそうなので触れないことにします。


恋愛戦隊シツレンジャー』ではデカレンジャーと共演しており、恋愛戦隊の名に恥じない乱痴気騒ぎが繰り広げられていました。主役を差し置いて画面の端々で跳梁跋扈する訳のわからぬ集団に爆笑。相変わらず楽曲自体の印象は芳しくないけれど、笑われてなんぼ、期待を裏切らぬ見事なイロモノっぷりでした。
松浦さんと安倍さんは少しおどけ気味であり、特に安倍さんがオントシ23歳であることを考えるとそれも無理からぬことであろうと同情しております。それゆえか、照れ笑いを浮かべずに歌う後藤さんの存在が一層際立っていたような気がします。かっこええなぁ。また、羞恥プレイの如く各自の表情を執拗に追いまわすカメラワークがツボで、その時の松浦さんの笑顔にとろけてしまうのは次盲目ファンなので仕方がないとして、最終的にはみんなかわいいなぁというアホのような感想を抱くに至ったのでした。
このところシングル曲ではバラードが続いている松浦さんなので、何ともダサい踊りを披露する彼女の姿が妙に新鮮に映りました。その良し悪しは別にして、何か口実を設けなければ歌えない、また発表できない楽曲もあるでしょうから、彼女らが望むかどうかは知らないけれど、今回のようなムダに真剣なイロモノ企画はたまにやってもいいのではないでしょうか。夢の共演は一度だからこそ価値があるので別にこれっきりになっても何の支障もありませんが、このまま立ち消えてしまうには少しもったいない気もします。ただし継続するのであれば、今後はシングルで切らずアルバム収録もなし、かつTV出演もなしにしてライブだけで披露すればよいと思います。


話は変わります。
思い出のラブソングとして中島美嘉Coccoの『カウントダウン』を挙げていました。『カウントダウン』はCoccoの一連の作品の中でも群を抜いて頭のおかしい楽曲・PVでありまして、当時は和製アラニス云々と言われていたような気もしますが、ともかくこの楽曲がメジャーデビュー作だったことは今考えてみても驚きです。それにしても怖い。この世界観に親近感を覚えてしまう中島美嘉が怖い。自称ストーカーはダテではありませぬ。蛇足ながら、Coccoのファンらしい、くるりの岸田と共演するかたちで、インディーズ時代の楽曲『Sing A Song』がリリースされる模様。ランクインしていた『焼け野が原』もそうですが、こちらも名曲であります。
さて新曲の『Legend』は、流麗なメロディーにエレクトロニカドラムンベースを組み合わせた楽曲と風の噂で聞いていました。そう言われても詳しいことはわかりませんが、いつもの如くクオリティの高い楽曲に仕上がっているに違いありません。ちなみに、周囲からやる気がなさそうに見えるのは彼女も自覚しているらしく、緊張しているとそう見えてしまうけれども実はやる気に満ちているんだぞ、とそのようなことをライブで述べていた記憶があります。真偽の程は知りませんが。