あやや嬢以外は全く興味なさそうな顔をしているけれど、いやあながちウソとも言い切れないのですが、モーニング娘。に関してはASAYANで放映されていた限りにおいてはデビュー時から知っており、鼻をほじりながらではあっても同番組は見ていました。今にして思えば僥倖でありました(たんに暇だったのか?)。とは言っても、受け取り方はいわゆる世間一般と何ら変わりはなく、『抱いてHOLD ON ME』を耳にしたときに、あぁこれは売れるなぁと多くの人が感じたであろうことを同じように感じ、『ふるさと』がセールス的に失敗に終わったときには、このまま娘。が自然消滅することを他人事のように確信したものでした。その後、一転して『LOVEマシーン』で空前のヒットを飛ばし、それ以降飛躍的に認知度が高まったことは今さら言及するまでもありません。女子高生が嬉々としてカラオケで歌う様も何度か目にしましたし、なぜか飲み屋でPVが垂れ流されていた時期もあったように記憶しています。また、日本各地でドライブ時のミュージックとして広く活用されたことは想像に難くありません。これまで各サイトで執拗に述べられてきたように、世間に届いたという意味では、確かにこの時期が最良であったのかもしれません。


終幕への秒読みは既に始まっているのでしょうか。
辻・加護卒業を間近に控え、今さらながら加速度的に関心を惹かれはじめています。ありきたりですが、見送る者、見送られる者の双方にとって素晴らしい卒業式であってほしいと願うばかりです。
ライブ行きたいなぁ。追加席があったなんて聞いてないよー。